私が使っているアコーディオンは,41鍵盤120ベースのHMML(もしくはMMML)の楽器なのですが,楽器本体でも10kgを超えるので,持ち運びには苦労します。
これが私が一時期使用していたハードケースです。


天地無用のシールや精密機器取扱注意のシールが貼ってあるのは,1度このケースだけで輸送したためです。今はさらにこのケースをダンボールに入れています。
楽器本体と合わせて15kgを超えます…
丈夫でかなり安心感はありますが,ケース本体が重いので最近は調律に出す時のみに,このハードケースに入れて輸送しています。
しかもこのハードケース,持ち運ぶときは片手で持ち上げるしかないので,余計に歩きにくいのです。
そこで,背負うことが出来るソフトケースを探しました。
ソフトケース 1つ目
まず購入したのはこちら↓

オックスフォード アコーディオンケース 防水 ギグバッグ 全3選択 – 120ベース
結論から言うと,まあまあ。

ケース本体がかなり軽いこともあり,持ち運びがかなり楽になりました。
ただ,楽器保護の役目はほとんど果たさないと思った方が良いです。(かなり生地が薄い)
私は背負うだけでなく上の取手部分も多用するのですが,使い始めて3ヶ月あまりでちぎれました。

ちぎれたところを革で補修しました。肩紐も薄くて頼りないように見えますが,ここは意外としっかりしています。
取手の強度さえしっかりしていれば…
保護は全くしてくれませんが,持ち運ぶという観点から言うとかなり有能でした。
また,かなり安いのでお試しで買ってみて正解だったかなと思います。

確かに,お値段以上ではある。
ソフトケース 2つ目
続いて購入したのはこちら↓

No Brand イタリア製37鍵盤用アコーディオンソフトケース
※41鍵盤用は残念ながら在庫切れのようです。

まるでUberEatsです。

中身はもちろんアコーディオン。
これは…
神ソフトケースでした。
生地が厚くクッション性が高いので,楽器を保護してくれます。

肩紐部分も上の取手もかなり丈夫です。
切れて楽器を落とす心配がなくて安心です。

また,横ポケットはMacBookPro16インチがすっぽり入るほどの容量があります。

楽譜しか入らない

パソコンもすっぽり
はじめに買ったソフトケースは楽器に密着するので,コンパクトで良いのですが横のポケットに硬いものは入れられません。
入れるとしたら,曲がっても良い楽譜くらいです。
しかし,次に買ったソフトケースの方は形がしっかりしているので,横のポケットに硬いものを入れても大丈夫でした。
楽器保護能力と運搬能力はかなり高いです。
でも…お値段も高い…
唯一の欠点ですね。
まとめ
以上,私が使用しているソフトケースの紹介でした。
値段が高いケースはやはり性能も抜群でした。
街中でUberEats見かけるたびに,アコーディオンやってる人かな?って一瞬期待して目で追ってしまうのは内緒です。
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