アコーディオンのHMMLリードって何?リードは多い方が良いの?

アコーディオン

アコーディオンって楽器を実際に見たことありますか?

A君
A君

あるある!小学校の音楽室に置いてあったよね。

んーなるほど。あなたが見たことがあるのは,こんなアコーディオンですか?

出典:TOMBOホームページhttp://www.tombo-m.co.jp/

確かに,基本構造は同じです。アコーディオンは蛇腹を伸ばしたり縮めたりすることで空気を送り込みリードを振動させます。

鍵盤を押すことによって目的のリードのみに空気を送り込める仕組みです。

これを一般的なアコーディオンだと思っている人が多いのですが,これはどちらかというとアコーディオンとしては特殊です。

「合奏用アコーディオン」といって,複数人で弾くこと前提の,右手のみで演奏をするタイプの楽器なのです。

TETSUYA
TETSUYA

教育用に開発されたという経緯は,鍵盤ハーモニカに似たものを感じます。

私が使っている独奏用のアコーディオンは,合奏用とは異なり1人で演奏するために様々な機能を持った複雑な楽器です。

中身を少し見てみましょう。

鍵盤を押すと,バルブが開きます。

その状態で蛇腹を動かすと,空気が通るようになってリードが振動して音が出る仕組みです。

ここまでは合奏用の楽器も独奏用の楽器も同じです。違うのはここからです。

こちらが,右手の鍵盤のリード

こちらが左手のベースのリードです。

A君
A君

え,なんか数多くない?

そもそも独奏用のアコーディオンは左手も使えます。

ボタンが付いており,そのボタンを押すと和音を出すことが出来ます。

左手のベースについてはこちらをご覧ください↓↓

右手の41鍵の鍵盤,この楽器はH(高音) M(中音1) M(中音2) L(低音)というリードセットを搭載しています。

つまり1つの鍵盤に対して,4つの音程のリードを鳴らすことが出来ます。

この組み合わせで音色が変わります。

HMMLとは搭載されているリードの音高さを表しているのです。

TETSUYA
TETSUYA

1人で演奏しているとは思えないような,豪華な音にすることが出来ます。持ち運べるオーケストラって感じです。

スイッチを切り替えることで,どのリードに空気を送り込むかを選択出来ます。
これだけの音色を出すことが出来ます。

・バス L
・バンドネオン ML
・アコーディオン MML
・ハーモニカ HML
・オルガン HL
・マスター HMML
・ミュゼット HMM
・ヴァイオリン MM
・クラリネット M
・オーボエ HM
・ピッコロ H

蛇腹を広げるときと閉じるときでは空気の流れが逆になるので,それに合わせてリードも2枚必要です。つまり,1つの鍵盤に対して8枚のリードが入っています。合計は…

8枚×41鍵=328枚

さらに左手のベースも加わると,さらに多彩な表現が可能です。

リードの数が多いメリットとデメリット

当然,リードの数が多い方が様々な音色を出すことが出来ます。

しかしメリットだけではありません。

HMMLだと右手側のリードだけでも328枚入ってるので,その分重くなるのです。

HMMLリード搭載の楽器は子供や小柄な女性はなかなか扱いにくいかもしれません。

初心者で楽器の購入を考えている人は,私は41鍵120ベース(フルサイズ)の楽器をオススメしています。

理由はこちらの記事で解説した通りです。

しかし,この記事ではリードの数については言及していません。

なぜならそこまで重要なことではないからです。リードは予算や体格に合わせて数が少ない楽器を選択するのは大いにありだと思います。

結論

独奏用のアコーディオンのリードはかなりの数のリードが入っているため,かなり重くなります。

リードが少なくてもアコーディオンの練習は出来るので,無理にリードが多く搭載されたアコーディオンを購入する必要はないかなと思います。

ということで,私の結論としては
・小柄で体力に自信がない人,子供:MMLやMLリード
・予算がある方,体力がある方:HMMLリード
ということになります。

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